装置の予約方法を変更します。

当室管理のTEMについて、使用予約方法を以下の様に変更致します。

現在:
1.利用可能なタイムを分析電顕室のWEBサイト、もしくは直接スタッフに確認。
2.来室、電話、もしくはメールにて申し込み。
3.当室スタッフがWEBシステムに登録。
4.予約完了

予約状況の確認は、WEBサイト上で可能。(所外からの確認も可能になっています)

今後(5月以降):
1.利用者は各自WEBシステムのユーザー登録を行う。(研究室毎ではありません)
2.利用者が直接WEBシステム上で予約する。

予約方法変更の主な目的:

1.マシンタイムの効率的利用
現在ほとんどの利用者の方は1日単位でタイムを予約されていますが、実際に観察される時間は必ずしも予約時間に対応しておらず、午前中、あるいは、午後のみの利用の方も見受けられます。
時期によって多少変動がありますが、(特に002Bの)マシンタイムが混み合っているため、きめ細かな予約を行うことで、マシンタイムの有効利用を図りたいと考えております。

2.受付業務の迅速化
これまでは上述のとおり、スタッフを捕まえない限り予約が確定しなかったため、スタッフが一時的に不在の場合など、返事をお待ちいただくことがありました。WEBシステムによる予約は24時間利用可能で、即時確定するため、ユーザーの皆様、当室スタッフそれぞれにメリットがあると考えられます。

実際の装置予約について:

システム上はいくらでも細かく区切って予約を受け付けることは可能ですが、観察内容によって当然使用時間は変動するはずですので、ある程度余裕を持って予約を入れてください。
たとえば、間違いなく午前中は使用しない場合は、午後の時間帯のみ予約を入れていただけると、午前中の時間帯で、別のユーザーによる使用や、依頼観察を行うことができます。
1~2時間でも使用しないことが確定していると、その間にサンプルチェックなどを行えるので非常に助かります。

予約できる期間、キャンセルについて
・WEBシステムは既に稼働しています。4月分については、ある程度予約で埋まっているため、移行期間として、WEBシステムによる予約と、従来通り、スタッフへ直接申し込む方法を併用させていただきますが、5月以降のタイムに関しましては、原則WEBシステムでの受付とさせていただきます。
・WEBシステムによる予約が可能な期間は、翌週以降の日中の時間帯のみとさせていただきます。希望日の前週までに予約をお済ませください。
・休日、夜間の使用についてはスタッフに相談してください。
・一度に予約できる件数は特に制限を設けませんが、キャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
・マシンタイムに空きがある場合は、その週の使用も可能ですが、予約は従来通りスタッフに直接申し込んでください。

【重要】試料作製依頼について
・WEBシステムによる予約はあくまでも、マシンタイムのみが対象です。
・試料作成依頼については、従来通り直接スタッフまで申し込んでください。
・試料作製を依頼される場合は、マシンタイムを予約する前に行ってください。

WEBシステムのURLは以下の通りです。

http://aem-www.imr.tohoku.ac.jp/reserve  (通常アクセス)
https://aem-www.imr.tohoku.ac.jp/reserve/  (※HTTPSによるセキュアなアクセス)

HTTPSアクセス用のSSL証明書は自己署名証明書を使用しているため、ブラウザによっては警告がでる場合があります。通信経路は暗号化されますが、通信相手の証明にはなりません。
なりすましによる個人情報の漏洩の可能性は排除出来ませんので、他のサイトと同じパスワードを使用しないでください。

ユーザー登録は、上記サイトの画面右側の「ユーザー登録」から行ってください。

不明な点はお尋ねください。